Last Updated on 2025年11月16日 by
著者:藤吉豊・小川真理子 発行:日経BP
文章術について書かれた著書から100冊を選び、紹介されているノウハウとして多いもの順に、1位から40位までを解説した本です。
書店で手にとって開いたときに「読みやすそう!」と思ったので購入しました。
文章術については、分野別にさまざまな解説書があります。本書では、それらのなかから「よくある」ノウハウを抜き出しているため、定番の内容を網羅しているといえるでしょう。
40のノウハウは大きく3つのパート「本当に大切な7つのルール」「スキルアップ13のポイント」「さらに文章力を高める20のコツ」に分けられています。
感想
第1位「文章はシンプルに」から解説が始まっています。1つの文章に1つの内容を、余計な言葉を削って短く書くことが大切だという話です。
なぜそうするかという理由に加え、悪い例・良い例、どの程度の長さが妥当かといった解説もあります。例文は必要なポイントについて簡潔に書かれているため、すぐに理解できるものでした。
過去の文章術の名著から、内容に関する著者の言葉を引用した部分もあり、ノウハウの重要性が伝わってきます。
どのノウハウも、日ごろ文章を書くなかで実践していることや、疑問に思っていることが取り上げられているため、リアルに感じられました。
新鮮に感じたこと
解説のなかでとくに新鮮に感じられた内容は、助詞の「は」と「が」の使い分けです。
自分の記事のなかでも「は」と「が」は自然に使い分けているものの、どのような場合にどちらを使うかという区別は不明確で、なんとなく「このほうが自然だな」と思いながら使い分けている状況でした。
本書ではその違いを明確に解説しているため「なるほど!」と納得しました。今後は自信を持って使い分けられると思います。
まとめ
あまりいろいろ紹介するとネタバレになってしまうため、このあたりで終わります。
実務に直結した内容で、すぐに実践できる内容ばかりでした。多くの解説書でいわれている代表的なノウハウがまとめられているため、バイブルやハンドブックとして手元に置いて活用できる1冊といえるでしょう。
P.S.
Kindle本や中古本を購入することが多いのですが、今回は書店で購入しました。
文章術の本はどのコーナーにあるのか、うまくイメージできませんでしたが、ビジネス書のコーナーにありました。妥当なようで、ちょっと違うような気もしますね。
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