「移動する人はうまくいく」読了


夕空を背景に飛行機のリアビュー

Last Updated on 2025年11月16日 by expwakui

たまに本屋に行きます。ざっと背表紙を見渡して、平置きの表紙も見て、気になった本を手に取ってみます。

今回は自己啓発本を見てみたら面白そうだったので、Kindle版を購入しました。
この本は担当者のおすすめになっていました。(すみません、買わなくて)

本屋で見つけてKindle版に行くことも多いです。そのまま紙本を購入することもありますが、大抵は電子本に行きます。

長倉 顕太 著「移動する人はうまくいく」|すばる舎

著者が強く推していることは「とにかく移動しよう」ということでした。
移動すれば状況が好転するというお話です。

世の中の問題は、定住が原因で発生していることが多いと著者は言っています。
同じところに長く住むことは、その地域の支配者にとって都合がよいと。
日本は住宅の敷金・礼金などが移り住みにくい環境を作っていると。

また、会社員は「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」を自分で決められない。労働や能力に見合った収入を得ることは、理論的に不可能だから、会社員は辞めたほうがよいと言っています。

安定を求めるから退屈な人生になる。不安定になれば生きるための感覚が鋭くなる・・というようなことから、移動することを勧めています。

自分自身と重ね合わせて

著者の考えは、自分にとって腑に落ちることが多いと感じました。
現在の自分が感じている「自由さ」は、会社員をずっと続けていたら得られなかったことだと思います。

ただ、自分自身はあまり移動しません。
現在はとくに家の事情もありますが、先立つものがないから移動できないということもいえます。
ただ著者によれば、移動すれば収入も上がるということなので、おそらくそうなんだろうなと思いつつ、なかなか踏み切れませんね。

したがって毎週、近場の街に出かけて歩き回ったり、カフェやコワーキングに行って仕事をしたり、昼活で自転車に乗ったりしています。

コワーキングスペースのオーナーと話す機会があったりして、そういうときに面白いアイデアに触れたりします。
ビジネスを好転させようと思ったら、そのための動きをする必要があるでしょうね。

YouTubeの視聴

著者は YouTube や TikTok を見てはいけないと言っています。
陰謀論にハマっている人が多いことや、ただ見るだけだと考えないからだ、というのが理由のようですが、それはおそらくテレビとよく似た理由かなと思います。

ただ、私は移動しないぶん、YouTube で街歩きや、地域創生の話題などを見ているから、新しい世界を発見したり考え方に触れたりできるので有効だと思っています。

YouTube は視聴している内容に関連する動画をおすすめしてくるため、しばらく利用していると同じものばかり見ることになってしまいます。
だから時折、違う話題や地域を検索して新しい要素を意識的に入れていかないと、発見することがだんだん無くなっていきます。そこは注意が必要ですね。

まとめ

この本は読みやすく、書かれていることがスッと頭に入ってきたので、すぐに読み終わりました。内容も比較的強く、印象に残っています。
とくに定住することの弊害や、職業の選択肢が少ないことの弊害についての話は、新鮮に感じて目から鱗でした。
日本人として考えさせられる内容で、これからの社会を生きていくヒントになる本です。

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