Last Updated on 2026年2月8日 by
コミュニケーション不足によってトラブルが生じることがあります。
早く仕事を進めたい、時間がもったいない、という気持ちから、ついつい話し合うことを省略して結果を急ごうとしますが、最終的な成果に不満が残ることもあるでしょう。
結果を見て、少なくとも「こんなはずじゃなかった」「思っていたのと違う」などという残念な状態にならないようにしたいものです。
クライアントとクリエイターの関係
クライアントとクリエイターの関係は、しばしば「対峙」してしまうことがあります。
- 相手に〇〇を期待しているのに、それをしてくれなかった
- 要望のとおりに対応しているのに、違うと言われる
- 自分はやるべきことをやっている
- 普通はこうするだろう、なぜしないのか
というような形で、キャッチボールがうまく行かない不満を相手にぶつけてしまうケースです。
ギブとテイクを意識しすぎると、本当にギスギスしてしまいますね。
共通の目標
プロジェクトがあって、その目標をお互いが共有し、それぞれの役割を遂行していくという捉え方をすればどうでしょうか?
目標を共有するときに、多くのコミュニケーションを必要とするでしょう。
しかし向かう方向、やるべきことが認識できれば、そこに至る過程まで厳密に管理しなくても目標に到達できるはずです。
もちろん、途中で進捗や方向性を確認する必要はあるでしょう。
それはお互いの認識を揃えるために行うもので、決してどちらかがどちらかをチェックしたり判定するために行うものではありません。
認識が違っている場合に、ダメ出しをするような種類の問題ではないでしょう。単に、お互いがまだ理解できていないだけです。
初対面の人といきなりツーカーにはなれない
クライアントとクリエイターが出会って、早い段階でトラブルが発生することが多いのではないでしょうか?
最初は、お互いが分からないため、どうしても疑いを持ちやすい状況です。
きちんと相手のことを知る必要があるのですが、お互いに遠慮があったり、仕事を壊してしまわないかと恐れたりして、話し合うことを省略しがちです。
しかし、そのまま進んでしまうと、いつまでも疑問を持ち続けることになります。
そんなことになるくらいなら、初対面でもしっかりと話し合う必要があるのではないでしょうか?
もし最初の時点で明確に「違う」と感じた場合は、仕事に着手しないという選択も可能です。
手段のせいにしない
私の過去の仕事の例では、Web制作の依頼から納品まで、お互いに1度も合わずにメールだけで制作を進めたことがありました。遠方のクライアント様だったのです。
結果、満足していただけて、最後に始めて電話をしてお礼を申し上げました。
これは特殊な例ですが、相手の方がメールを書くのがお上手で、きちんと要望を伝えていただけたので上手くいったという面はあります。
通常は、メールだけで制作を完了させるのは難しいかもしれませんが、メールのコミュニケーションでも仕事は完了できるという代表例です。
古い話ですが、徳川家康は筆まめで、諸国の大名に手紙を送ってネゴシエーションをしたと言われています。手紙だけでもプロジェクトは成功するんだという事例です。
コミュニケーションはたしかに面倒
ここまで読まれた方は「なんかしんどいなあ・・」という印象を持たれるかもしれませんね。
コミュニケーションを取ることは面倒なことなのです。
でも、きちんと内容を整理して、相手に伝える努力をすれば、思いを共有することはできるでしょう。
初対面ならなおさらで、そこを省いてしまうと思いは共有できません。
まとめ
ただ、仕事はお金と引き換えに提供されるもので、コミュニケーションのためにとめどなくお金と時間が必要になるようなプロジェクトも考えものです。
限られた時間、限られた予算のなかで、いかにコミュニケーションをとって成果を出すかということが、現実問題として工夫が必要になるでしょう。
