ブログとnote、両方やってる私がそれぞれを比較しつつ結論は見送り


ブログ投稿

ブログとnoteを使っています。ブログは、以前は「はてなブログ」でしたが、昨年11月から独自ドメインのWordPressに移行しました。サーバーインストール型です。
noteは最近、遠ざかっています。

以前にもいくつかのCMSや、ブログサービスを利用して、ブログの発信をしていた時期があります。
そんな私が、「インストール型ブログ」と「はてなブログ」と「note」について比較してみようという試みです。

目次

インストール型ブログとブログサービスと note の体験履歴

まずは私の過去の履歴を簡単に紹介します。

インストール型ブログ

2000年代前半〜2010年代半ば頃。
自分でレンタルサーバーを借りてドメインを取り、インストールして使うという純粋なブログです。
当初は Nucleus というCMSを愛用していました。他に Movable Type なども試しましたがブログ向きではなく、やがて WordPress に切り替えました。

2025年11月から、改めて WordPress のブログを運用しています。

ブログサービス

2000年代前半〜2010年代初め頃。
エキサイトブログ、ライブドアブログ、WordPress.comなどを使っていました。一時期、女性を中心にアメブロが大ブームになりました。はてなブログも人気があったと思います。

2023年3月から、私も「はてなブログ」を使い始めてブログを再開しました。

note

2022年1月からnoteです。現在まで。
始めてから2年ぐらいは毎日毎日投稿して、平均的に1日3投稿ぐらいはしていたので、かなりアクティブでした。
最近は気が向いたときに投稿するだけとなっています。

WordPressと「はてなブログ」と「note」の違いを簡潔にまとめる

さて、サーバーインストール型ブログである「WordPress」と、ブログサービスとしての「はてなブログ」、そして note では何が違うのかを整理してみましょう。

  • 機能
  • 用途・分野
  • コミュニティ・界隈
  • SEO
  • 収益性
  • ベネフィット

これらの項目に分類して、どのように異なるかを比較します。私が認識している部分が中心となりますので、「違うな」と思う人がいたとしても当然でしょう。

機能

機能の特徴
WordPressカスタマイズすればあらゆることができる。サーバー代が必要。広告設置の自由度も高い
はてなデザインはテンプレートでほぼ決まる。多少のアレンジはできる。機能は無料版でも十分だが、有料版にすると固定ページが使えたり、広告除去などの細かな設定ができたりする。広告はアフィリエイトに対応、有料版はGoogleアドセンスが貼れる
note投稿方法がシンプルで分かりやすい。デザインは変えられない。プロ版は個人には手が届かないがプレミアム版は手頃な料金。アフィリエイト対応(Amazon推奨)Googleアドセンスは貼れない

用途・分野

用途・分野に関しては、どのサービスでもさまざまな用途に使えるため、とくに優劣があるわけではありません。
強いていえば、サーバーインストール型のWordPressはビジネスからホビーまで、幅広く無条件に対応可能です。

コミュニティ・界隈

コミュニティの特徴
WordPress一般ブログユーザー同士のコミュニティは存在しない。ブログ同士のリンク関係によってゆるいコミュニティが形成される場合あり。WordPress開発者を中心としたコミュニティは歴史もあり充実している
はてなはてなブログやブックマークのコミュニティが背景にある。初心者の投稿は優先的に表示される仕組みがある。生活系の趣味ブログが盛んな印象あり
notenoteのコミュニティが背景にある。SNSとしての認識もされている。ビジネスパーソンや企業アカウントの発信が目立つ。近年ユーザー数が爆増している

SEO

SEOの状況
WordPressあらゆるSEO施策が可能。独自ドメインを取得した場合、まったくのゼロからのSEOスタートになる
はてなテンプレートによってある程度決まってしまう。基本的なSEOやGA4、サーチコンソールの連携が可能。はてなブログ同士やシステムからのリンクの恩恵あり
noteSEO施策は投稿内容のみ可能。見出しやリスト、リンク設置を工夫する。ドメインパワーが強いためとくに何もしなくても検索には表示されやすい

収益性

収益性の高さ
WordPressどのような機能も付加できるため、最大限の収益性を求めることが可能。ただし集客に課題あり
はてなアフィリエイトやGoogleアドセンスなどで収益化できる
note記事販売ができるため、人気があれば高収益が期待できる。Amazonアソシエイトなどによる収益化も可能

ベネフィット(有形無形の利益)

ベネフィットの概要
WordPressコミュニティの恩恵は受けられないが、それ以外は自助努力でベネフィットを得ていく。ブランディングには強い
はてなコミュニティとの関わりで得られるベネフィットがある
noteコミュニティとの関わりで得られるベネフィットのほか、記事販売を通じで作家と読者のような関係を築きやすい(ファン化)

WordPressと「はてなブログ」と「note」の共通点とは?

「記事」というまとまったコンテンツを作れることから来るメリットは共通ですね。

  • 文章を中心とした記事の投稿で成立する
  • 日々の更新と継続性が重要
  • 収益を得る手段として活用できる
  • 投稿のライフサイクルが長い

ライフサイクルについて、一般のSNSでは、投稿に反応があるのは当日からせいぜい2、3日の間です。
2週間もすれば反応もなくなりますが、ブログやnoteの記事は1か月や、半年経っても反応があります。

それぞれの体験を通して得た認識

インストール型ブログの自由さと難しさ

WordPressなどのブログを持つことは、自分の城を持つような感じで、夢があります。何でもできる、誰にも邪魔されないという安心感のようなものもあります。

ただし、ドメインは自分用のオリジナルのため、SEOで上位表示されるようになるまでに多くの投稿をしたりSNSでお知らせしたりするなど、継続的な努力が欠かせません。
私自身も過去に仕事で使っていた際には、ずっと課題を抱えたままでした。趣味でやってるほうが気は楽ですし、日常や娯楽・レジャー、ガジェット、芸能などの話題のほうがアクセスを多く集めます。

はてなブログはマイペース

はてなブログがブレイクした時期もありましたが、現在は落ち着いています。
新しく始める人もビジネス系だとnoteを始める人が多いと思われるため、既存のブログサービスはある意味「枯れた状態」だといえるでしょうね。

はてなブログのコミュニティは流行を追っていないイメージもあり、マイペース感があります。はてなの雰囲気が好きだとハマるでしょう。
一般的にブログサービスはそれぞれのコミュニティの雰囲気が異なるので、自分の感覚に合うもの、同じ趣味や仕事で使っている人の多いサービスを選ぶのが長続きの秘訣です。

noteは日記・ビジネスどちらもおすすめ

noteで自分語りをする人は多いし、それがnoteらしさを醸し出していると思います。noteは日記として利用するのがベストだと、個人的は思いました。公開日記です。
何かの夢や希望のある人が、そこに向かって歩む過程を記録するのに向いていると感じています。コメントで応援してくれる人や、助言してくれる人もいます。

note.comのドメインパワーが強く、投稿者自身が意識しなくてもGoogle検索で上位にランクインすることが多いです。
そのため、ビジネスで認知を広げようと考える場合、一般のブログよりも早く成果を出せるでしょう。

一方、失敗談がバズる傾向があり、「さらけ出さなければウケない」という印象を持ちました。私自身も「身を削りながら」書いていた頃があり、「ここまでしないと読んでくれないのか」という気持ちが正直ありました。

また、以前のnoteは「つぶやき」や「写真」「動画」などの投稿スタイルが選べて楽しかったのですが、現在は通常の記事作成フォームに一本化されているため、投稿の楽しみが減っているのが残念です。私がnoteを使う理由の一つでした。

ぶっちゃけ、私はどれが好きか?

昔からブログをやっているせいもあるのでしょう。やはりブログが好きです。インストール型でもサービスでも、どちらでもいいです。
デザインや構成も含めて、自分のやりたいようにしたいから。

現在、仕事ブログはコメントを許可していませんが、コメントを許可したり、承認制にしたりすれば読者との交流も可能です。SNSでしか交流できないということはありません。

SNSを経験してしまうと、インストール型のブログはコミュニティがないため孤独感を強く感じます。しかし仕事ではブランディングを重視したいので、あえてインストール型を選んでいます。機能も必要なものをしっかり選別したいですし。

交流を重視するなら、はてなブログやnoteのような、既存のコミュニティが存在する媒体が適しているでしょうね。

結論は出さないというより出せない

WordPressのようなサーバーインストール型ブログ、はてなブログのようなブログサービス、そしてnoteは、「記事が書ける」という点で共通点があり比較も可能です。
しかしどれが良いとは一概にいえません。着目点を固定し、評価する部分を絞らないと優劣を語れません。

人それぞれ、自分が発信したいことや、住んでみたい界隈があると思います。ビジネスの成果を重視する場合は、ターゲット層が多く利用する媒体を選ぶでしょう。
よって、比較した結論は出せません。比較されたものを参考にして、読者の方が自身に合うか合わないかを判断していただくだけでしょう。

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