「Web分析&改善」の本を読んで前に進めそうな気がしてきた


画面上のグラフをペンで指差す様子

Last Updated on 2026年1月8日 by expwakui

デジタル時代の実践スキル Web分析&改善
マーケティングの成功率を高める戦略と戦術
著者:川田 曜士 発行:翔泳社

読みました。2019年に発行された本なので6年前ですが、私の知識では古さは感じませんでした。
著者はウェブ解析士協会の理事で、ウェブ解析士マスターの方。

概要

章をリストアップすると次のようになっています。

(序章)デジタル時代に不可欠な「Web分析・改善」

  1. Web分析・改善でできること

  2. Web戦略の基本

  3. Web分析・改善の第一歩「会社とユーザーを知る」

  4. いろいろな指標の意味と活用方法

  5. マーケティング視点で分析・改善計画を立てる

  6. 測定方法を設計する

  7. 意図を持って施策を運用する

  8. データから課題を発見する

  9. データの「見せ方」と「伝え方」

Web分析と改善についての実践的な内容です。

感想

Web制作やマーケティング界隈で「Web分析(解析)」はとっつきにくい分野だと思います。少なくとも私はそう感じています。

解析ツールとして代表的なものはGoogle Analyticsですが、私の周辺を見渡しても使いこなせてそうな人は見当たりません。「どのように使うものか」という点について把握しにくいからだろうと思います。
私が考えたところ、次の2つほどの理由があると思われます。

  1. Google Analyticsの取り扱いが難しい
  2. 具体的な分析手法を知らない

本書は、Google Analyticsについてはざっと触れる程度ですが、分析手法については具体的に解説されています。
どのようなステップで分析を進めればよいか、どのようなポイントに注意すればよいか、などが書かれているため、進め方が分からない場合はよい指針になるでしょう。

私もどう取り組めばよいかがいつも分からなかったので、本書できっかけを得た感じです。とりあえずこの通りにやってみようと思えます。

一例を挙げるとKGIとKPIの設定。KGIを達成するための指標をKPIとして設定することはよく言われますが「KGIとKPIの双方から妥当性をチェックする」という視点は、この本で気づきを得ました。
KPIを達成することがそのままKGIの達成につながるか?KGIに対して効果の薄いKPIは設定せずに、他のKPIを検討すべきといった具体的なアプローチが解説されています。

また、分析するときに使用するフレームワークの意味や使い方についての解説も参考になりました。

まとめ

本書はWeb分析の基本的な手法について具体的に解説されており、初心者に道筋を示すよい本だと思います。

私は今回、この本を参考に分析の実務ができそうな気がしてきました。
以前に読んだまま放置しているGoogle Analyticsの解説書を再び引っ張り出してきて、本書と併せて参考にしようと思います。

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