キーワード選定で使用する無料ツール7選!特徴と機能を紹介


SEOツール

検索意図に応える記事を作成するためにキーワード選定は欠かせません。複合検索キーワードなど、具体的な意図を表すキーワードを見つけることで、目的に絞り込んだ記事の作成が可能になります。

この記事では、個人が簡単に利用できる無料のキーワードツールに絞って、機能や特徴、用途別の使い方などを紹介します。ライターや企業のWeb担当者、Webディレクターなど、SEO記事を執筆する方の参考になれば幸いです。
(文中のデータは2026年2月13日時点のものです)

目次

1. ラッコキーワード:サジェストキーワードの一括取得に最適

「ラッコキーワード」トップ画面
無料プラン利用回数制限あり(10回/日など)
有料プラン990円/月〜
URLhttps://rakkokeyword.com/

ラッコキーワードは、国内のWeb制作現場で定番となっている多機能なキーワード分析・競合分析ツールです。
検索意図を深掘りしたり、一括でキーワードを抽出したりする作業には欠かせません。類語・同義語の抽出ツールまで備わっています。

無料版でも十分強力で、調査の効率を高めてくれる機能が豊富です。有料版を使用すれば、さらに戦略的な活用が可能になります。
キーワード調査と競合分析については次のとおりです。

キーワード調査

主要な検索サイト別のサジェストキーワードや関連キーワードを網羅的に取得できます。潜在的な検索意図を示すキーワードや「よくある質問」も抽出できるため、読者の疑問の把握が可能です。
さらに、同時ランクインキーワードを確認すれば、上位ページがランクインしている他のキーワードを分析できます。

有料版にアップグレードすると、各キーワードの「SEO難易度」や「月間検索数」・CPC・競合性などが一括で調査可能です。

競合分析・サイト調査

自サイトや競合サイトがどのようなキーワードで流入を得ているかを調査できる機能が充実しています。
集客コンテンツの検索や見出し抽出、共起語の確認など、記事構成のヒントを得るための機能が満載です。サイト検索による各種指標の評価や、検索順位チェックも行えます。

最近ではAIによる記事タイトル・見出し・本文生成機能も追加されており、執筆のサポートまでしてくれます。

2. GetKeyword:再検索キーワードや関連語の分析に強い

「GetKeyword」トップ画面
無料プランのみ利用回数制限あり(検索Vol表示:SMS未認証 10回/月・SMS認証:40回/月など)
URLhttps://getkeywords.jp/

ユーザーが検索した後に「次に何を知りたいか」という「再検索ワード」を可視化できるのが、GetKeywordの大きな特徴です。
完全無料で提供されており、検索ボリューム・CPC・競合性といった基本データから、再検索マップや質問文まで幅広く抽出できます。

ペルソナの自動生成や、記事の内容が検索意図と整合しているかを確認する「記事チェック機能」など、独自性の高いツールが戦略を後押ししてくれるでしょう。

3. aramakijake:検索ボリュームの予測に特化

「aramakijake」トップ画面
無料ツール利用回数制限なし
URLhttps://aramakijake.jp/

aramakijake(アラマキジャケ)は、GoogleとYahoo!それぞれの検索予測数をシンプルに確認できるツールです。
複雑な設定なしで、特定の単語がどの程度検索されているかを素早く把握するのに適しています。
次のように、検索数予測と競合検索予測の2つの機能があります。

検索数予測ツール

指定したキーワードの月間推定検索数や、検索順位ごとの月間アクセス予測数を確認できますが、Googleキーワードプランナーの数値とは異なる独自の予測データを提供しているのが特徴です。
複数の検索エンジンでの反応を予測したいときに重宝するでしょう。

競合検索予測ツール

特定のキーワードにおける競合サイトの状況を調査できます。競合サイトの現在の順位に基づいた月間推定検索数やアクセス予測数を算出可能です。
ライバルサイトがどの程度の流入を獲得しているかを推測する際の目安として活用できるでしょう。

4. ネコノテツール:シンプルで素早いキーワード抽出

「ネコノテツール」トップ画面
無料ツール利用回数制限なし・一括調査20件まで
URLhttps://www.branding-works.jp/seotools/vol/

ネコノテツールは、動作が非常に軽く、特定のキーワードからサジェストを素早くリスト化したいときに便利なツールです。
複数の検索キーワードを一括で調査できるため、作業時間を短縮したい場合に重宝するでしょう。

検索ボリュームや月間推移グラフ、CPCなどのデータは、Googleキーワードプランナーの数値を参照しています。装飾の少ないシンプルなUIで、必要な情報だけをスピーディーに取得したい方におすすめです。

5. Googleトレンド:キーワードの需要推移と季節性を把握

「Googleトレンド」トップ画面
無料ツール利用回数制限なし
URLhttps://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP&hl=ja

Googleトレンドは、今まさに流行している言葉や、1年の中での需要の波をリアルタイムでキャッチできるツールです。
キーワードの検索ボリュームが時期によってどのように推移しているかを視覚的に確認できます。

検索ボリュームが急上昇している「注目キーワード」の一覧もチェックできるため、トレンド記事のネタ探しにも最適です。
季節性の高いキーワードの仕込み時期を判断する際にも重宝します。

6. Ubersuggest:SEO難易度や競合分析も可能

「Ubersuggest」トップ画面
無料プラン利用回数制限あり(検索は3回/日など)
有料プラン2,999円/月〜(買い切りプランあり)
URLhttps://app.neilpatel.com/ja/

Ubersuggestはドメインの強さやキーワードの攻めやすさが数値で可視化されるツールです。
無料プランでは1サイトのみの登録となりますが、AI検索の可視化やサイト監査、具体的な施策を提案する「SEOチャンス」などの機能が使えます。1日の利用回数が3回までなのは、作業に制約があるでしょう。

AI Writerによる段階的な記事作成サポートや、キーワードごとのランク追跡も可能です。競合分析機能を使えば、ライバルサイトの戦略をデータで把握できるでしょう。キーワード調査と競合分析については次のとおりです。

キーワードリサーチ

AIキーワード分析機能を活用すれば、プロンプトのアイデアや検索ボリューム、SEO難易度を一度に確認できます。
キーワード候補の提示だけでなく、関連性の可視化やリスト管理も行えるため、情報の整理に役立つでしょう。
視覚的にキーワードの広がりを確認できるマップ機能は、思考の整理に有効です。なお、キーワードの一括分析については有料機能となります。

競合リサーチ

競合サイトのトラフィック概要や、どのページに流入が多いかを特定できます。
キーワードごとの流入数や、類似するウェブサイトのリストも表示されるため、ベンチマークすべき競合を見つけやすいでしょう。

また、競合が評価されている「コンテンツ候補」を参考にすることで、自社サイトに足りない要素を客観的に判断できるようになります。

リンクビルディング

サイトの権威性に直結する被リンクの概要を調査できます。
自サイトや競合がどこからリンクを受けているかを把握し、リンク獲得のチャンスを探ることが可能です。質の高いリンク元を特定することで、SEO戦略の改善に繋げられるでしょう。

外部ツール

ブラウザ上で手軽にデータを活用できるChrome拡張機能が用意されています。また「AI Writer」や、ユーザーの質問を視覚化する「AnswerThePublic」といった外部ツールとの連携も強力です。これらを組み合わせることで、多角的なデータ収集が可能になります。

7. Mangools:シンプルな機能別ツールでUIが秀逸

「Mangools」トップ画面
無料プラン利用回数制限あり(5回/日など)
有料プラン37.7ドル/月〜
URLhttps://mangools.com/

Mangoolsは直感的で視覚的なUIが特徴ですが、無料プランでは利用回数が1日5回までのため、作業にやや制約があるでしょう。
5つの独立したツールが用意されており、それぞれの役割が明確で使いやすい構成です。
次に各ツールについて簡単に紹介します。

KWFinder

ドメインに流入のある有効なキーワードや、関連キーワードの検索ボリューム、SEO難易度を調査できます。
CPCやPPCのデータも一目で確認できるため、キーワードの価値を判断するのに役立つでしょう。

SERPChecker

検索順位別の詳細データを分析できます。
被リンク数やドメイン・ページのオーソリティ、リンクの信頼性など、上位表示されているサイトの強さを客観的な指標で比較できるのが強みです。

SERPWatcher

登録したキーワードにおける自サイトの順位変動を追跡します。
検索ボリュームや推定訪問数の推移も確認できるため、施策の効果を定量的に把握するのに適しているでしょう。

LinkMiner

被リンクの質を深く分析するためのツールです。リンク元の評価やページ上のアンカーテキストをビジュアルで確認できます。
競合のリンク戦略を分析し、自社の施策に活かすヒントが得られるでしょう。

SiteProfiler

サイトやページのSEO上の特徴を可視化するツールです。
ドメインオーソリティなどの主要な指標をまとめて確認できるため、サイトの全体像を素早く把握したいときに便利です。

無料ツールの目的別の使い分け

キーワード選定を効率化するには、ツールの特性に合わせた使い分けが重要です。以下に具体的なケース別の推奨ツールをまとめました。

高機能ツール

複数のサイトやページを比較し、競合に対する優位性を確認したい場合は、ラッコキーワード(有料版)やMangoolsが最適です。
一方で、自サイトのみを集中して分析するならUbersuggestも有効です。
キーワードを深掘りして具体的な検索意図を把握したいときには、ラッコキーワードやGetKeywordを活用するのがよいでしょう。

単機能ツール

世の中のトレンドや季節性を把握したい場合は、Googleトレンド一択といえます。
また、複数のキーワードの価値を一覧で素早く取得したいときはネコノテツールが便利です。
特定のキーワードについて、検索エンジンの種類ごとにボリュームの傾向を掴みたい場合は、aramakijakeが簡単に確認できます。

まとめ

UbersuggestとMangoolsは、今回キーワードツールを調べるにあたって初めて使ってみたツールです。
利用回数に制限があるものの、個人利用には十分な機能です。サイトやページの優位性、競合の状況確認、課題抽出に役立つ機能が揃っていると感じました。
とくにMangoolsは無料でも複数サイトの確認ができる点や、UIがシンプルで分かりやすい点は評価できます。

一方、ラッコキーワードは無料プランの機能制約があるものの、有料版は低料金で制約が少ないため、コスパの良いSEO分析ツールとして活用できるでしょう。

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